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ベテランナースが語る☆ルート確保や採血のコツと心構えのポイント

採血とルート確保に秘訣あり?ベテランナースの着眼点は

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新人看護師どきどきの採血や点滴のルート確保。先輩に代わってもらうことも多いと思いますが、その前の心構えや成功のためのポイントについて紹介しようと思います。

 

私は理論を突き詰めたいタイプなので失敗の原因を人に聞いてみたり調べてみたりしてきました。採血や点滴のルート確保に自信がない新人看護師さんも、もっとうまくなりたい中堅看護師さんもぜひご覧ください。ベテランナースさんには看護師あるあるだなぁと思ってほほえましく見ていただけたらと思います。

 

 

 

新人看護師さん向け☆先輩看護師に代わってもらう前に注意したいこと

新人看護師のうちから、注射がうまいってことはほとんどないです。センスには個人差があるものの、経験していく中でうまくなっていくしかない分野でもあります。

 

新人看護師が採血やルート確保をするときに注意点があります。患者さんのためにも、そのあとに注射する先輩看護師のためにも守るようにしましょう。

 

  1. 自分で刺すのは多くても2回まで
  2. 血管がもろいなど難しい血管と感じた場合は代わってもらう
  3. 注射する前に焦らずまずはよく血管を探す(これ大事)

患者さんは失敗されると痛みや緊張などで、血管がわかりにくくなります。採血や点滴の血管確保は患者さん人苦痛を与えるケアです。患者さん最優先でお願いします。

 

難しいと思ったら早めに交代してもらいましょう。特に血管がもろいなどの場合にたくさん失敗してしまうと、先輩看護師でも注射できる箇所がなくなってしまって困ります。

ベテラン看護師も患者さんの苦痛軽減を優先に交代してもらうことも

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血管には個人差が大きく、ベテラン看護師にとっても得意な血管や苦手な血管があったりします。病棟で採血や点滴のルート確保がうまい方だと思うベテラン看護師でも、自分が苦手な血管で難しいと感じた場合はほかの人に代わってもらうこともあります。患者さんにできるだけ苦痛を与えないことが優先されるので…。

 

看護師たちに聞いた注射するのが難しい血管と対処法

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脱水などで元気がないぺったんこになった血管

脱水などでぺったんこ、元気がない血管は触っても弾力がなくわかりにくいです。この場合、針先は血管とほぼ並行にそーっと指すのがポイントです。逆血があってからは、針先はほんの少しだけ進めてから外筒を刺入します。

 

血管壁も薄いことが多いのでとにかくそっとするのが大事です。点滴が始まって脱水が改善されると、次回からはルート確保がしやすくなることも多いです。

若くて皮下脂肪が厚く見えない血管

こういった血管が苦手という看護師も多いです。あせらず指先の感覚でえよく探します。やや深いところに欠陥がある場合が多いので、針先は普段より起こして刺します。逆血があれば少し針先を進めてから、寝かして外筒を進めます。

 

血管の弾力がしっかりあると、針が刺さる瞬間に弾力で逃げてしまうことが多いです。二股になっている部分を狙うか、やや側面の斜めからアプローチすると成功することが多いです。

動脈硬化などで固くもろくなっている血管

しっかり見えるのに、注射すると内出血したり、逆血がない血管。動脈硬化が強い場合にも多いです。見えるのに刺さらないので看護師にとっても精神的なショックが大きいです。

 

弾力がない場合は、見た目よりももろかったり、血管の内腔が狭いかもと思ってさすことが大事です。とくに難しいと感じた時には早めに変わってもらうのも大事です。

看護師は1に注射が上手2にやさしさ

 

www.inakagurashi-nurse.com

( そして3に身だしなみもね(^^♪と思っています。)

賛否両論あると思いますが、恩師の言葉です。ベテランになっても時々思い出す言葉です。苦痛少なく、やさしさは絶対忘れずに質の高い看護が行えるナースになるために、これからも精進していきたいと思います。

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