看護師の資格を活かしてボランティアに参加する看護師たち
看護師へは地元開催のイベントやサマースクールの付き添いなどの動員が来ることがあります。看護師にとってボランティアは結構身近な存在です。地元密着ボランティアの内容から海外派遣まで看護師とボランティアの関係について紹介します。
- 看護師の資格を活かしてボランティアに参加する看護師たち
- 地元密着☆マラソンやトライアスロンなどのボランティア
- サマーキャンプやボーイスカウトなどに参加
- オリンピックのファーサトレスポンダーなど大規模イベントのボランティア
- 海外ボランティアに参加したくて看護師になる人も
- 災害派遣のボランティア☆DMATと災害支援ナース
- ボランティア休暇を設けている病院も多い☆
地元密着☆マラソンやトライアスロンなどのボランティア
毎年開催されるマラソン大会やトライアスロンなどの救護班のボランティアに毎年参加している看護師がいます。私の務める総合病院も毎年マラソン大会などの動員がきます。
日射病や呼吸困難、ケガなど状態の重症度は様々なものの、看護師の出番は毎年数軒あります。何事もなければ、一緒に応援したり楽しみでもあるのですが、何が起こるかわからないので緊張感を持って参加しています。
サマーキャンプやボーイスカウトなどに参加
子どもたちの行事に参加している看護師も周りに多いです。サマーキャンプやボーイスカウトなどに、看護師として付き添ったり一緒に活動したりしています。ケガや病気がないのが一番、キャンプファイヤーや屋外での調理など、看護師としての活動以外もあって楽しそうです。
オリンピックのファーサトレスポンダーなど大規模イベントのボランティア
東京オリンピックでももちろんボランティアが募集されています。ファーストレスポンダーは、応急セットを持って二人一組でオリンピック会場を巡回します。
そのほかにドーピング検査の検体採取のボランティアもあります。東京オリンピックでは4,000から6,000人のヘルスケア分野のボランティア募集がかかっています。
海外ボランティアに参加したくて看護師になる人も
国境なき医師団や青年海外協力隊など、海外でのボランティアも看護師の資格を生かせるものがたくさんあります。
国境なき医師団では、現在正看護師の募集は中断されているのですが、手術室看護師や助産師については募集中です。実際に手術現場に入ることもありますし、教育的な場面などで支援を行っていきます。
災害派遣のボランティア☆DMATと災害支援ナース
DMATは、専門の研修を受けた医師や看護師が登録しています。大規模災害が起こってすぐに活動を開始する専門チームです。一方災害直後の救助活動だけでなく、大規模災害がには長期間の支援が必要になります。
看護師が災害支援ナースとしてボランティアに参加することも多いのですが、その場合には看護資格を活かした活動だけでなくベッドなど必要品の運搬などに関わることもあるようです。
ボランティア休暇を設けている病院も多い☆
www.inakagurashi-nurse.com 災害時に備えての取り組みについてはこちらの記事をご覧ください。
看護師が資格を活かしたボランティアに参加できるように、ボランティア休暇を設けている病院も多いです。また、災害時には病院へボランティアの動員が来ることも多く、特にDMATに登録している同僚たちは、災害が発生するとすぐにDMAT室に集合して派遣要請に備えています。
子どもが小さいこともあり、長期間のボランティアには参加しづらいのですが、地元のボランティアを中心にこれからも参加していきたいと思っています。
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