ナースの毎日は予想のななめ上をいく。

ナースの毎日は、思った通りにそうそういかない。子育てに仕事に、忙しいママナースに役立つ情報も公開。

MENU

看護師の夜勤の実態2018☆医労連の夜勤実態調査を受けてママナースの考察

医労連の夜勤実態調査2018☆今年は二交代夜勤が2.0ポイント増加 f:id:inakagurashinurse:20181118130914j:plain

2018年度夜勤実態調査については医労連が公開しています。今回は医労連のデータをもとに記事を書きました。

夜勤実態調査一覧│トピックス│医労連・日本医療労働組合連合会

看護師の勤務体制は、なんと十数種類もあるそうです。たしかに、私が務める総合病院でも早番、日勤、遅番、大遅番、準夜勤、深夜勤、二交代と結構な種類があります。

看護師の健康や患者さんの安全のために、医労連では16時間以上の長時間夜勤や二交代夜勤よりも三交代夜勤を進めてきました。

でも、今年の調査結果では2交代勤務が2.0ポイント増加して39.2%と過去最高に。16時間以上の長時間夜勤は、そのうちの59.0%でした。

二交代勤務が看護師の心身に与える影響は

看護師の二交代勤務の負担はとても大きいです。仮眠がとれない場合は、朝には集中が途切れますし、途切れた中で採血に点滴交換、食事介助、薬を配る、トイレ介助と夜勤の中でも一番多忙な時間がやってきます。

二交代夜勤を終えたあとは、朝から晩までぐったり仮眠して、子どもが帰れば子どもと過ごしてまた寝て、翌日の休みは体調調整の時間です。こういった現状を踏まえて日本看護協会や医労連も長時間に交代夜勤に対する取り組んでいます。

それでも、今回の調査結果で長時間の二交代夜勤が増えたのは、看護師の数が足りない病院側と、看護師たちの希望によるものかもしれません。

www.inakagurashi-nurse.com

www.inakagurashi-nurse.com

看護師の夜勤をタイムスケジュール付きで紹介しています。

欧米では主流☆ロング日勤と12時間夜勤と子育て中看護師

長時間の夜勤を二交代のままに短くすると、夕方から夜までの看護師がどうしても足りなくなります。そこで現れたのがロング日勤という勤務形態です。

ロング日勤の場合、1日を半分に割るので一回の夜勤の時間は減り、代わりに日勤の時間が増えます。でも、今の看護師配置ではロング日勤をした後に記録が残ってしまい残業、子供の迎えに間に合わない、次の勤務までの時間が短くなるなど私の周りでもどちらかというと不評です。

欧米では長時間夜勤という概念はなく、夜勤は12時間というのは聞いたことがありますが、残業とかはどうなっているんでしょうか?そこのあたりの違いも考慮した上でないと、メリットは活かせないように思います。

病院側の思惑と二交代を選ぶ看護師たちの思い

看護師不足は深刻です。新人ナースで辞めずに年数を重ねていくのも難しいし、子育て世代の離職も多いです。三交代夜勤にしてしまうと勤務間隔をあけるのが難しいため、二交代勤務が主流になりつつあるということも考えられます。

看護師側としても、人手不足のまま三交代勤務が組まれると、有給などが消化できずに勤務と勤務の間が狭くなってしまうと感じてしまいます。有給がしっかり取れるなら、三交代勤務も望ましいのですが、日勤したその後の夜中から深夜勤務など、勤務の間は狭いのが現状です。

二交代の場合は、特別な例外を除いては明けとお休みがセットになるのでしっかり休めます。子どもの行事も参加する必要があるので、休みをまとめてとりたいというのが子育て世代看護師の気持ちとしてあります。

医労連の調査結果は毎年興味深いので今後も考察する予定

www.inakagurashi-nurse.com

看護師の仕事について興味がある方はこちらの記事をどうぞ。

看護師の仕事はやりがいがあって素晴らしいと思っています。特にほかの仕事を考えたことは、私の場合ありません。でも、残業が多いのと夜勤だけは子育てをしながらこのままでいいのかなと、考えるテーマでもあります。

今回は少し重たいテーマになってしまいましたが、看護師の仕事が大好きだしもっとたくさんの仲間が増えたらいいなと思っています。看護師が安全な安全な医療を提供していくために、今後も改善が望まれるし、私自身も働き方を考えていきたいです。

【スポンサーリンク】
 

©2018ナースの毎日は予想のななめ上をいく