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地震などの災害に備えた病棟看護師の取り組み

病棟看護師が取り組む災害時への備え

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看護師の多くが務める病院は、災害時にはもちろん救命の最前線になります。とくに私が務める総合病院は、地域の災害拠点病院でもあるので尚更、日々いざという時への備えをしておく必要があります。

あまりクローズアップされることのない、病棟看護師の日頃からの災害対策への取り組みについて紹介します。

勤務時に地震などの災害が起こった時は役割分担に沿って行動☆

病棟看護師は、勤務中に地震などの災害が起こった時は、もともと決まっている役割分担に沿って行動します。多くの病院で、災害時の初期行動フローチャートがわかりやすい場所に置いてあります。

必ずしも上司が勤務しているとは限らないで刺し、休日や夜間に災害が起こることもあります。このため災害時にはその時の現場のリーダーの指揮により行動します。

停電などが起こっても、総合病院の場合は重要な機器に関してはすぐに電力の供給が復旧するように、自家発電を備えています。それらが問題なく稼働しているかや患者さんやスタッフの被災状況を素早く確認し、災害対策本部に連絡を行います。

その後、災害対策本部の指示に従って看護師それぞれが活動する場所が割り振られ、救命や救援活動を開始します。

勤務時以外に災害が起こった時は家族と身の安全を確保がすぐ召集に応じる

勤務時間外に災害が起こった時は、自分と家族の安全を確認後、できるだけ早く病院に駆けつけます。病院に駆けつけたら、災害対策本部の名簿で病院に着いたことを確認します。その後、担当場所が割り振られ活動を開始します。

ちなみに、勤務時間以外に召集されて病院に行く時には、3日分くらいの食料と水分は自分で持参することになっています。

災害時の医療ではトリアージによる重症度の分類が行われる

災害時には通常の業務のように受付順に診療を行うことはできません。トリアージという方法で短時間で重症度を色分けし診療を行っていきます。病院内を場所ごとにシートなどで色分けし、トリアージに沿って診察や治療が行われます。

災害時に行動できるように研修が実施されている

トリアージの方法、原子力災害への対応、、災害対策の実例を基にした勉強会、災害時を想定した消防署や他の地域のDMAT(災害医療派遣チーム)と連携した大規模訓練などかなりの回数の研修が院内で行われます。

訓練では実際に搬送を行ったり、外来のソファーを移動してトリアージ用の色分けを行ったり、担当ごとに動いたりと実際の動きに近い訓練をしています。汗だくで真剣そのものです。

災害には備えておくことしかできないからいつも真剣

www.inakagurashi-nurse.com

在宅での災害時の経験を基に書いた記事です。一人暮らしの高齢者や介護を必要とする家族がいる方はぜひご覧ください。

実際に大地震と大規模停電にあったことがありますが、在宅介護分野で働いてたので、それはそれで大変でした。また、在宅介護分野の災害の備えについては書くかもしれません。

現在は地域災害拠点病院で働く看護師として、いざという時に動くことができるよう備える毎日です。災害が起こらなければ一番良いのですが、いざという時に地域の方の安心につながるように頑張っていきたいと思っています。

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