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看護師とナースコール☆ナースの直感と理論で対応の優先順位が決まる

看護師は患者さんがナースコールした理由を予想している

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ベテランになるほど意識していないかもしれませんが、看護師はナースコールがなった時に患者さんがなんの用事で呼んでいるのかを予想します。

ベテランナースになれば、ほぼ正確に患者さんがなぜ呼んできているかを予想しています。そして同時に、予想から外れた場合は何かアクシデントの可能性があるので、できるだけ早く対応するようにしています。

複数の患者さんがナースコールをした時の看護師の対処方法

ナースコールが順番に鳴ってくれたら、看護師の仕事はどんなに楽でしょう。でも夜勤など少数の看護師で勤務している場合は特に、看護師は複数の患者さんからのナースコールに同時に対応しています。

この時役に立つのが、患者さんがなぜ呼んできているのかという予想です。ナースコールを呼んできた順に対処していると、命にかかわる重大なナースコールへの対処が遅れてしまう可能性があります。この予想や対応優先順位を看護師はほぼ直感的に決定しています。

優先順位を決める方法はマズローの5段階の欲求などの理論に基づいている

基本的な優先順位の決め方はマズローの5段階の欲求を活用して分ければ以下のようになります。災害時のトリアージにも近いものがあります。

  • 急変や転落など命や身体のの危険がある→とにかく急いで行く。このレベルの可能性が高いナースコールが複数の場合には、1人で対処せず応援を依頼する。

  • 排泄など生理的な欲求→生命の危険の次に急いで行く。

  • さみしいなどの承認欲求→上記の次に対応

ただし、さみしいから呼んできていると予想されるナースコールやトイレが理由のナースコールも看護師がいけない時間が長くなればなるほど、患者さんが1人で歩こうとして転ぶなど生命に関わる危険の可能性が上がっていきます。

そして看護師の予想が外れた場合は、何かしらの緊急事態が起こっている可能性もあります。直感的なナースコール対応の判断には、そういった複雑な理由も判断材料に含まれていると考えられます。

ナースコール対応にかかる時間は優先順位と逆相関の関係にある?

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ここで問題になるのが、看護師が考える優先順位の高さと対応にかかる時間はむしろ逆相関の関係にあるということです。

もちろん生命の危機が実際に起こっていれば、対応に時間がかかるのは言うまでもないのですが、何も起こっていなければ確認するだけで済みます。

逆に命の危機があることに比べれば優先順位が低い排泄の介助や、不安へのケアは対応に時間がかかる場合も多いです。看護の仕事をしていて、おろそかにできない大切なケアなのですが、複数のナースコールにどう対応していくか一度考え始めるととても悩ましいです(-。-;

ナースコールは気軽に鳴らして欲しいです☆

ナースコールって押しにくいですよね。子どもが入院した時も、押しにくかったです。だからこそ痛い時とか困った時、不安な時は是非気軽にナースコールを押して欲しいです。

看護師側の理想としては、ナースコールを鳴らさなくて済むようにお部屋に行って、適切な声かけがしたいですね。

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