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【ナース4コマ】患者さんの転倒と看護師のジレンマ~リハビリしてほしいけど転ばないでほしい~

リハビリ頑張って欲しいけど転ばないで欲しい☆

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看護師が、「トイレ行くときにナースコールしてくださいね。」とお願いしたら、それは一生のお願いレベルで呼んでほしいという気持ちで言っています。

 

看護師としては、夜勤に患者さんのトイレの手伝いをするのは仕事として当然なのでぜひ呼んでいただきたいんです…。でも、「忙しそうだったから悪いと思って…。」と転んだ患者さんの多くがおっしゃるので気を使わせていたと反省もします…。

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ベテラン看護師の勘は当たるよ( ^ω^)・・・

患者さんが、今晩あたり転びそうな気がする…。そう思ったら、全力で転ばないようにあるいは転んでしまっても被害が最小限になるように手を打たねばなりません。ベテラン看護師の勘(ある程度根拠あり)はかなりの確率で当たるからです。

 

寝たきりの状態から、リハビリが進んでいって歩けるようになったころに一番転びやすい気がします。あとは、その人がもともと家でどの程度動けていたのかという情報も大切です。寝たきりでも、入院前歩けていた人はベッドから落ちる可能性があるからです。

転びそうだな…と思ったら全力で対策してみる

リハビリが進んできた、夕方になるとソワソワ落ち着かないなど、転ぶ可能性が多い患者さんと思ったら、対策を全力でしてみます。できれば、ほかの看護師とカンファレンスという形で話し合いの機会を持つのが大事です。

  1. トイレの時など絶対ナースコールで呼んでくださいと念を押してみる
  2. 床などがぬれていたりものが落ちていないか確認しておく
  3. サイドテーブルなど動くものにつかまって転ばないよう固定したりどけたりする
  4. 足元が明るいように照明をつけておく
  5. ベッドから落ちそうなら落ちたときケガしないようにマットを敷く
  6. ベッドから降りるとナースコールが鳴る機械を使う
  7. ほかの患者さんより多めに訪室する
  8. 家族に応援を依頼する

すべて対策してみて、早めに部屋を巡回してみたけどやっぱり転んでいることは多々あります。転倒0を目指しますが、実際は難しいですね。

転んでけがをしたら大変!特に夜間は無理は禁物です

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夜は睡眠薬の影響や寝起きの状態で日中のように動けない、暗くて見えにくいなど転倒のリスクが高くなっています。看護師が、ナースコールしてほしいと言ったときには、忙しそうな様子を見てナースコールしにくいと思っても、看護師のためと思って呼んでくださいm(_ _"m)

 

夜勤していて、患者さんが転んでいるのを発見するのは、私の中で看護師が夜勤で悲しい出来事ベスト3に入ります。ぜひ、ナースコールを活用して安全に入院生活を過ごしてください。

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