ナースの毎日は予想のななめ上をいく。

ナースの毎日は、思った通りにそうそういかない。子育てに仕事に、忙しいママナースに役立つ情報も公開。

MENU

先輩ナースの着眼点☆緊急時SBARで医師への状態報告をスムーズに!

緊急時の医師への報告をスムーズにしたい!

f:id:inakagurashinurse:20180218195752j:plain

夜勤に、リーダーに急変を医師に報告する必要がある…。そんな時にはできる限り正確に、状態を伝えて診察してもらいたいですね!必要な内容を優先順位に基づいて伝え、しっかり緊急であることを伝えたいものです。

 

看護師が医師に、状態を報告する考え方の一つにSBAR(エスバー)というものがあります。新人看護師も中堅ナースも医師にスムーズに患者さんの状態を伝えるためのSBARを押さえましょう!

【スポンサーリンク】
 

SBARとは?患者さんの急変時何から伝える?

SBARとは?緊急事態を的確に伝える方法です

S:Situation「状況」

B:Background「背景」

A:Assessment「評価」

R:Recommenndation「提案」

もともとSBARはTEAMSTEPSの中のツールの一つです。軍から航空業界、そして医療業界に広まったといわれています。

SBARを使って患者さんの状態を伝えてみる

患者さんが転んで、頭から出血している!医師に連絡しなくては…。なんて、夜勤などで出会いがちな場面です。かなり焦ります。

まずは自分の所属を伝えるのが基本ですね!

「~~病棟の看護師の△△です。」

Sで状況を伝えます

ついつい「脳神経外科入院中の、、、」など患者さんの背景から伝えがちですが、緊急の場合には状況を伝え、緊急度を伝えることが大切です。この場合は、「患者さんが転倒して、5cmくらいの頭部裂傷があり出血しています。」など状況を伝えます。ここで、ほかの患者さんに対応していた医師にも緊急度が伝わり、医師にとっても優先順位がつけやすくなります。

Bで患者さんの背景を伝えます

緊急事態を伝えた後に、患者さんの背景を伝えます。「脳神経外科の〇〇先生の患者さんで左側頭葉の高速で入院されています。夕方から不穏状態が続いていたのですが、トイレに行こうとして転倒されたようです。」など、患者さんの病態や状態を伝えます。

Aで自分の考えを伝えます

「縫合が必要そうです。」「頭を打っているので検査が必要ではないでしょうか。」など自分の評価したことを伝えます。

Rで提案を行います

「診察をお願いします。」など、現在必要とされることを提案します。転倒しても、どこも負傷が見られない様子の場合などは、観察の頻度など確認します。

慌てていると報告も長くなって伝わりにくい

f:id:inakagurashinurse:20180218193630j:plain

とくに、新人看護師さんの場合緊急事態に医師に状態を伝えるのは緊張するし、つい状況をしっかり伝えようと説明も長くなりがちです。

 

医師も、ほかの緊急度の高い処置をしている場合も多く、緊急度が伝わらないと「後にして。」と言われてしまうことも…。そうならないためにもSBARを使ってしっかりと緊急時のコミュニケーションが取れるようになりたいです。

【スポンサーリンク】
 

©2018ナースの毎日は予想のななめ上をいく