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手術前日の絶食なし?手術前の点滴なし?いまどき外科事情

「手術前に点滴しないんですか?イメージ違いますね。」

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そうなんです。もちろん、手術前のお体の状態や手術内容、外科の医師の考え方によって違うのですが、手術前に点滴をしない、絶食も当日のみというパターンが増えてきています。

術後の回復する力を維持するというERAS®の考え方に基づいてます

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最近、外科手術の管理に取り入れられているERAS®(イーラス)という考え方は、手術による体への悪影響を最小限にし、口から食べる機能を維持することをコンセプトにしています。

 

この考えに基づいて、前日は普通に食事ができる、当日の朝に経口補水液(アルジネードウォーター、オーエスワンなど)を飲み、点滴は手術室で行うなど最近の手術事情は変わってきています。

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痛みのコントロールについても考え方が変わってきました

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痛みについても、以前は痛みが出てから痛み止めを使うというのが一般的でした。でも、最近では痛みが手術後の体の回復の妨げになることがわかってきています。

 

このため、手術後は強い痛みを感じる前から痛み止めを定期的に行う場合が増えてきています。

最近の手術事情はどんどんアップデートしています

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手術後の回復のためには、早期離床が大事といわれています。最近では、手術後に寝て安静に過ごすのではなく、血圧や出血などをはじめとした全身の状態が安定していれば、翌日にはベッドから起き上がるようになってきています。

 

できるだけ、早めにリハビリが開始されるために、食事をできる限り取れるようにしたり、痛みのコントロールをしっかりすることが大切と考えられています。

 

月刊ナーシング 2017年 12 月号 [雑誌]

月刊ナーシング 2017年 12 月号 [雑誌]

 

 参考文献

月刊ナーシング2017年12月号 Vol.35No.14

 

www.inakagurashi-nurse.com

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看護師も医術の進歩についていくため日々精進です

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看護学校で習った常識から日々進歩しているのが最近の医学。研修や勉強会、学会などで新しい情報を仕入れたり、看護の雑誌を購入していたり、日々精進することが大事ですね。プロフェッショナル目指して今日も頑張ります♪

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